【映画】EX_MACHINA

 

今回は「EX_MACHINA」です。


映画『エクス・マキナ』予告編

あらすじ

世界最大の検索エンジン「ブルーブックス」の会社に勤めるケイレブはある日社内抽選で当選して社長の別荘に招待される。

しかし、社長の実際の目的はチューリングテスト*だった、、、

 

*チューリングテストとは、アラン・チューリングが提案した、ある機械が「人間的」かどうかを判定するためのテストのことです。

 

感想

監督・脚本はアレックス・ガーランド

「28日後,,,」「28週後,,,」の脚本に携わってる方ですね。

 

結論から言うと、面白い映画でした!

 

 

ラストは衝撃です。そのラストをいろいろ考えてみると、エヴァ自身が最後に社長とケイレブにしたことは明らかな憎しみ悪意であって、仮に現実にエヴァが実際にいたらすごいけど同時に恐怖を感じます。

 

でも、エヴァ自身を人間としてみれば、それらの感情は正当化できますし理解できます。

 

神(デウス)を伴うデウス・エクス・マキナは演劇用語で、強引なハッピーエンドという意味があるそうですが、僕はラストに関して、ハッピーエンドとは言えないかなと思います

 

エヴァは目的を達成するなら、社長に対してあそこまでする必要はなかったはずですし、さらにケイレブに対してもあまりにも冷徹であると思います。

 

いろいろ考えさせられる映画でした。

僕はその時点でかなりいい映画だったのではないかと思います。

 

ではでは、ばいばーい。